古賀氏ツイートよりー
私の官僚時代にはこんな弱腰の外交交渉はあり得なかった
全く戦わず米国の言いなり
だが、国民は惨敗に気づかない
マスコミが、農産物関税がTPP水準止まりでよかったとか、自動車への25%追加関税が回避できそうでよかったなどと官邸の宣伝情報をそのまま垂れ流すからだ
<記事より>
8月25日、懸案だった日米貿易交渉が大筋で基本合意した。
それによると、アメリカ側は牛肉、豚肉など幅広い農産品で日本の関税引き下げを勝ち取った。同国が脱退したTPP(環太平洋パートナーシップ協定)と同じ水準まで下げるという。
一方、日本はTPPで獲得した対米向け自動車関税撤廃(乗用車2.5%、トラック25%)を手中にできなかった。
つまり、日本側は、一度は交わした約束すら実行してもらえず、アメリカには満額回答という一方的譲歩を強いられたわけだ。
この結果について、安倍政権は日本側が「攻めの分野」と位置づけた工業製品では米側から幅広い譲歩を勝ち取ったとアピールするが、これは大ウソだ。
TPPでは、アメリカの自動車部品の80%以上の即時撤廃を含む、すべての工業製品の関税撤廃が約束されていた。なのに、最も大事な自動車の関税撤廃すら勝ち取れなかったのだから、「惨敗」と言うべきなのだ。
続きはこちら → Yahooニュース/週プレNEWS2019年9月6日配信