カテゴリー別アーカイブ: お知らせ

『安倍政権の3つの愚策が中小企業を襲う』Aeradot

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4月24日の衆議院経済産業委員会の参考人質疑に呼ばれた。「中小企業強靭化法案」の審議のためだ。この法案の柱の一つは、中小企業が「BCP」と呼ばれる事業継続のための計画を予め作って、災害などの緊急事態に備えるように、政府が補助金などで誘導しようというものだ。

こう聞けば、いい政策だと思うだろう。しかし、私は、首を傾げた。

それは、来年には中小企業をほぼ100%確実に襲う災難があるのに、その対策が、この法案に入っていなかったからだ。

その災難とは、人手不足である。「人手不足なら今に始まったことではないじゃないか」という人もいるかもしれない。しかし、この人手不足に加えて、来年度からは、中小企業に新たな負担がのしかかってくることを、どうも政府関係者は忘れているようだ。

それは、今年度から大企業向けに始まった残業規制の強化が、来年度から中小企業にも適用されるということだ。これまで36協定と呼ばれる労使協定を結べば、事実上青天井で認められていた残業に厳しい上限が設けられ、罰則がかかる。中小企業だからと認められた1年の猶予期間が切れるのだ。

続きはこちら ⇒ Aeradot2019年5月7日

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『田原総一朗×古賀茂明「安倍首相は天皇陛下で人気取り」政治利用に苦言』Aeradot

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天皇陛下が退位の意向を表明して以降、安倍政権による皇室の政治利用が目に余るのではないか──。こう苦言を呈するのはジャーナリストの田原総一朗氏と元経産官僚の古賀茂明氏だ。

4月10日に東京・隼町の国立劇場で開かれた天皇陛下の即位30年を祝う「奉祝感謝の集い」で、安倍晋三首相は祝辞を読んだ。政府主催ではなく、超党派の国会議員連盟と民間の奉祝委員会の共催。天皇、皇后両陛下が臨席しないなかで盛大に行われた式典について、「完全な政治利用で統一地方選、参院選に向けた景気づけ」と古賀氏は断罪する。

続きはこちら ⇒ Aeradot2019年4月29日

『2024年度上期という新紙幣登場の時期から考える、安倍”5選”の布石』古賀茂明氏ー週プレNEWS

F4lg03古賀茂明氏が、新紙幣発行に隠された政権中枢の遠大な布石について予測する。

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紙幣が20年ぶりに刷新される。ただ、発行は2024年。5年も先のことだ。前回の04年の刷新時に、政府が新札への切り替えを告知したのは02年で、刷新予定の2年前だった。今回の告知はそれより3年も早い。

新札の発行を決めたのは安倍首相と麻生太郎副総理だ。安倍政権のツートップが紙幣刷新を前回よりも3年も前倒しで公表したのはなぜか、などと疑問視して解説を流す報道もあった。

第1次安倍内閣は、07年の統一地方選で負けて、それがその夏の参院選敗北、そして、安倍首相退陣につながった。今年も春の統一地方選、夏の参院選と同じパターンの選挙がある。

安倍首相は同じ轍(てつ)を踏むわけにはいかない。そこで4月1日の新元号発表、紙幣の刷新公表、そして5月1日の改元と、3連発で祝賀ムードを盛り上げて、政権イメージをアップさせようとした。新元号発表直後、政権支持率が急上昇したのは思惑どおりというところだろう。

だが、こんなに単純な選挙対策なのに「なぜそんなに早く発表したのか」などと騒ぐマスコミを見て、安倍官邸はほくそ笑んでいるのではないだろうかというのが私の感想だ。なぜなら、そこに隠されている政権中枢の遠大な布石が見落とされている可能性があるからだ。

続きはこちら → Yahooニュース/週プレニュース2019年4月26日号

『社外取締役に官僚OBはやめたほうがいい』古賀茂明氏-AERA dot.

F4lg03元経済産業省官僚の古賀茂明氏は、官僚たちの民間企業への天下りについて苦言を呈す

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企業のガバナンス論が盛んだ。このところ、一流上場企業の信じられないような不祥事が連日報じられ、そのたびに企業のガバナンス強化が必要だという話になる。そして、ガバナンス強化のための特効薬として期待されるのが、社外取締役の活用だ。

確かに、取締役が社内登用者や関連会社の関係者など内輪の人間ばかりだと、どうしても組織がたこ壺化し、客観的な判断ができなくなったり、身内のかばい合いで不正を発見できなくなったりするのは事実だ。社外の目で経営を監視するという考え方は、理にかなっていると言えるだろう。

続きはこちら ⇒ AERAdot(2019年4月23日)

『政権の経済ブレーンも認めた「安倍政権に改革はできない」』古賀茂明氏ー週プレNEWS

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古賀茂明氏が、次世代テクノロジー競争における安倍政権の時代遅れの認識ぶりを指摘する。

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先日、安倍政権の経済ブレーンから「食事でも」と声がかかり、テーブルを囲むことになった。ところが、会ってみると相手の顔色がさえない。「どうかしたの?」と聞くと、こんな答えが返ってきた。

「政府関係者と海外に出かけ、各国の先端技術の動向をリサーチしたんだけど、日本が大きくより遅れていることがわかって、大ショックを受けているんだよ」

彼によると、自動運転、AI、5G、シェアリングエコノミー、ゲノム編集など、多くの先端技術で日本は世界に後塵を拝していることに気づいたという。

だが、驚かされたのはこちらのほうである。日本が次世代のテクノロジー競争で世界に後れを取っていることはとっくに常識だ。

これまで最先端を走っていると思っていた分野でも、日本の凋落(ちょうらく)ぶりは著しい。つい最近もJDI(ジャパンディスプレイ)が中国・台湾資本の傘下に入るというニュースが流れたばかりだ。

続きはこちら → Yahooニュース/週プレニュース2019年4月29日号

『安倍総理に言いたい。『天皇陛下の政治利用は止めてくれ!』』古賀茂明氏-AERA dot.

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新元号決定で安倍政権の支持率が上がったそうだが、そもそも、新元号決定は安倍晋三総理が誇るべき業績なのだろうか?

4月1日、菅義偉官房長官が、緊張した面持ちで新元号「令和」を発表した。それから今日まで、テレビや新聞・ネットなどでは、「令和」フィーバーが続いている。誰でもお祭り騒ぎに水を差すのは気が引ける。みんなで祝って何が悪いと言われそうだ。だがしかし、それでもやっぱり、言っておきたいことがある。

このコラムは、次回から週刊朝日に移行することになり、発売日(原則毎週火曜日)には、このサイトにもアップされるので、紙とネット両方の媒体で読んでもらえる。それ自体はとても嬉しいことなのだが、紙媒体なので、字数に限りがある。逆に言えば、字数にあまりこだわらずに書けるのは、これが最後ということだ。というわけで、「令和フィーバー」について、言いたいことをそのまま書いてみたい。

続きはこちら ⇒ AERAdot(2019年4月15日)

『”無所属候補”に不利すぎる地方選。今こそ公選法の改正を!』古賀茂明氏ー週プレNEWS

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古賀茂明氏が、無所属候補に配慮した選挙ルールの改正を訴える。

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3月末、北海道へ行った。知事選に出馬した野党5党推薦の石川知裕(ともひろ)候補、札幌市議選に無所属で出馬した角田貴美(すみた・きよし)候補を応援するためだ。

街頭で応援演説して感じたことがある。それは地方自治が痩せ細っているということだ。

石川候補が夕張市で演説しようとすると、野党関係者から演説中止の要請があったという。「夕張市長選の立憲民主党候補が鈴木直道前市長(道知事選の自民党候補)の市政継承を公約しているので、同氏と戦う石川氏が目立つのは困る」という事情だったようだ。結局、石川氏は演説を強行したそうだが、これでは選挙戦は盛り上がらない。

統一地方選では、政策論争よりも与野党の党利党略が優先され、有権者は置き去りだ。

続きはこちら → Yahooニュース/週プレニュース2019年4月22日号より