一方、企業側は、早期に内定を出しても、その後も学生を引き止めなければならない。特に、魅力に乏しい企業は非常に苦しくなる。
つまり、企業、学生双方が長期間意味のない消耗戦を続けることになるのだ。そんな状態が何年か続けば、また、ルール復活という話が出るだろう。にもかかわらず、経団連は何故就活ルール廃止を叫ぶのだろうか。
■外国人労働者より外国人経営者を連れてくるべき
経団連が就活ルール廃止にこだわる理由は、経団連企業が、最優秀層の学生を採用できなくなっていることにいら立っているからだろう。
続きはこちら ⇒ AERAdot(2018年12月3日)