『地価上昇に浮かれるな! インバウンド需要一本やりに潜む日本経済の危うさ』古賀茂明氏ー週プレNEWS

F4lg03公示地価(2018年1月1日現在)が前年比プラス0.7%で、3年連続の上昇となった。
目を見張るのが地方圏の地価である。90年代前半のバブル経済の崩壊以来、下がり続けてきた地価がジリジリと回復し、0・041%の微増ながら、実に26年ぶりにプラスに転じた。なかでも札幌、仙台、広島、福岡4市の商業地は7.9%と、三大都市圏(東京・大阪・名古屋)の3.9%を大きくしのぐ伸びとなっている。
このデータに、巷(ちまた)では「デフレ経済から脱却した」という声がしきりに聞こえる。確かに、地方都市の商業地価の値上がりは悪くないニュースだ。大都市圏だけでなく、地方でも人、カネ、モノが回り始めているのだろう。
だが、喜んでばかりいると、足をすくわれかねない。なぜなら、この地価上昇は訪日観光客の爆発的な増加がもたらした側面が大きいからだ。

続きはこちら →  yahoo!ニュース/週刊プレイボーイ2018年4月23日号より

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