『「TPP11」は不発に終わる? タフな対米交渉を乗り切れるカードとなるのは“甘い幻想”』古賀茂明氏—週プレNEWS

F4lg03環太平洋経済連携協定(TPP)を、11ヵ国で発効させようというアイデア――「TPP11」に一部で期待が高まっている。トランプ米大統領が離脱を宣言したことで、3年もかけて交渉してきたTPPは空中分解状態となっていた。しかし、せっかくの多国間の枠組みを腐らせるのは惜しいと日本政府が音頭を取り、アメリカ以外の11ヵ国での早期発効の道を探り始めたのだ。その思惑ははっきりしている。トランプ政権はTPPに代わる新たな枠組みとして、日本に二国間の自由貿易協定(FTA)の締結を迫っている。この日米交渉はハードなものになるだろう。何しろ、トランプ大統領は二国間FTAのほうが「アメリカファーストになる。日本からもっと多くのものを得られる」と公言し、TPPから離脱したのだ。FTAの交渉ではTPPよりもさらにアメリカ有利のものを提案してくるはず。そこで日本政府は「TPP11」というカードで対抗し、対米交渉を少しでも有利に進めたいと狙っているのだ。

続きはこちら ⇨ yahoo!ニュース/週刊プレイボーイ2017年5月29日号より

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