三宅洋平氏選挙フェス 古賀茂明氏スピーチ文字起こし

F4lg032016年7月8日、参院選東京選挙区候補、三宅洋平氏の選挙フェスにて古賀茂明氏がスピーチを行いました。全文文字起こしをして下さったサイト(ARTE:選挙フェス <DAY17> GUEST SPEAKER : 古賀茂明 スピーチ文字起し全文)から、転載します。

20160708三宅洋平選挙フェス写真


古賀茂明 : 皆さんこんにちは。
今、ご紹介頂きました、古賀茂明です。
古賀茂明といってもですね、あんまりわかんない人もいるかもしれないんで、一応ちょっとこれ (※ I am not Abeと書いてあるプラカード) 持ってきました。
「I am not Abe」
これはですね、ご存じの方もいるかもしれませんけれども。
去年、2015年3月27日の報道ステーションに私が出た時にですね、使った紙、そのまんまです。あのペラペラの紙ですよ。
でもこれ皆さんね、私がこれを出したから、報道ステーションをクビになったっていうふうに思ってる人多いんですけど、実はそうじゃないんです。
そうじゃないんですね。
ちょっとその話しをさせていただきたいと思います。

1月23日に私、はじめて報道ステーションで、この紙は使わなかったんですけど「I am not Abe」というふうにいいました。それは単なる、安倍批判ではありません。
2015年1月23日っていうのはどういう日だったかというとですね、ちょっと思い出していただきたいんですが。
1月20日に、後藤健二さん。ISに捕まって身代金の交渉を行われるところです、みたいな話しがですね、1月の20日にビデオが公開されて初めて明らかになったんですよ。
その3日後です。私が言ったのは。
その時はまだ、後藤さんは生きていらっしゃいました。
で世界中の人が「I am Kenji」というプラカードを持って、後藤さんを助けようというキャンペーンをしてくれてたんですね。わずか1日2日でですね、世界中にそれが広がっていました。
ですから私ももちろん、「I am Kenji」という気持ちで出演をしたんですけれども。
その1月20日のですね、ビデオの公開される3日前1月17日に、安倍さんがとんでもないことをしました。それは、いいですか?
安倍さんは、後藤さんが人質に取られているということを、その前の年の11月の終わりから12月の始めにかけて知りました。
でそのあとずーっと秘密にしたまんまですね、交渉をちゃんとしませんでした。人質解放のですね。
で、奥さんに全部任せて。「とにかく政府はこれっぽっちも関与するな」と、「絶対にテロリストと交渉するな」と、厳命を下して秘密にしてたんですよ。
で、1月17日。わざわざ中東に出かけていきました。人質が取られているのに。
中東に出かけていって何と言ったか?と。
思い出してください、これはかなり有名な話しですよ。
「ISと戦う周辺各国に、2億ドルの支援をいたします」というのを、大々的に記者会見で、まあスピーチの中でですね、力強く述べたんですよ。
でそれを見ていたISはどう思いますか?
裏で後藤さんの奥さんがね、一生懸命、なんとかしてご主人を・・・取り戻したいと。そういう交渉をしている時にですよ。
安倍さんは、エジプトに出かけていって、ISに宣戦布告するような事を言ったんですよ。
どうなりましたか?ISはもちろん怒りましたよ。「これは宣戦布告だ」と。
日本から馬鹿な総理がやってきて。これはね、十字軍との闘いなのに関係ない日本人がやってきて。そして、アメリカと一緒に我々と闘うと宣言したと。だったらやってやろうじゃないかと。こういうふうになっていった訳ですよ。
もう最初から安倍さんは、もう後藤さんがどうなってもいいと思ってやったことですよ。
全部知ってて、やった訳ですから。
私はそれを見ていて”とんでもないことになっているな”と思ったんです。
ですから、まあいろいろなところでですね、安倍批判をはじめようと思いました。
そしたらどうなったか?
テレビ局ではですね最初は、後藤さんのニュースが流れた時に「安倍さんがあんなことを言ったのは間違いじゃないか?」というようなことを、まあ遠まわしにですね言うコメンテーターがいました。
でも2日目、3日目。みんな出られなくなりましたよ。
そして、いろんなワイドショー・情報番組のメインキャスターが、口々に叫びました。
「今、安倍さんはテロリストと闘っている。そんな時に安倍批判をするのはテロリストを利することになる。そんなことを言っちゃいけないんだ」というふうに世の中が一色に染まりました。
だから私は思ったんですよ”これは絶対に黙ってちゃいけない”
そう思ったから、1月23日の番組でこう言いました。
私たちは、安倍さんと違いますよね?と。
世界中の人は勘違いしてますよ。日本人はああ変わっちゃったと。あの平和な国、日本。どこいっちゃったんだろう?日本は、日本人の正義は、アメリカの正義と同じなのか?アメリカが言えば、何でも言うことを聞いて一緒に戦争をするのか?と。
世界中でアメリカと一緒に戦争をする国になってしまったのか?
安倍さんの発信力はもの凄かったんですよ。世界中に、一瞬に伝わりました。
ですから今や、”日本が絶対に戦争をしない国だ” そう思っている人たちは世界で、もうほとんど居なくなりかけています。
だから私が言いました。「I am Kenji」っていうね、このプラカード。
これも大事だけど、もうひとつ大事なことがある。
「I am not Abe」
私たち日本人は、安倍さんと違いますよ。安倍さんはおかしなこと言ってるけど、私たち日本人は絶対に戦争したくない。誰も敵に回したくない。
自分たちを攻撃していない国に対して、攻撃を仕掛けるなんて絶対にしないんだ。
世界中の人と仲良くなりたいんだ。みんなと一緒に生きていきたいんだ。
日本国憲法ですよ。前文に書いてあるじゃないですか。9条に書いてあるじゃないですか。
それを世界中に伝えないと、もう大変なことになる。
そう思って「I am not Abe」と言いました。

そしたらどうなったか?
菅さんはね「違う」って嘘をついているんですけど。番組の最中に菅義偉官房長官の秘書官、沢山いるんですけどね。警察からきている秘書官と財務省からきて いる秘書官。この二人から番組中ですよ、僕はまだ番組に出てるからもちろん直接は知らないんですけれども。テレ朝の幹部に、抗議のメールが来ました。「な んだ、あの発言は」と。

そして、テレ朝の中は大騒ぎになりました。
そのあと、菅官房長官は記者会見でも私の事を遠まわしに批判をしました。
で、裏で会見ではですね、「放送法違反だって言ってやるところだったけどな」というようなことも言ってですね。でそのメモが、日本中のテレビ局の幹部に回 る訳ですね。そうやって圧力をかけました。そして2月の始めには私は、「3月で降板だ」と言われました。3月で終わり。3月27日が最後の出演だって決 まっていました。
だからさっきのですね、この紙を出してもう1回強く、国民に訴えたかったんですね。皆さんに。
「私たちは安倍と違う」それを、強く強く世界中に知らせていかないと、日本人が本当に危ない危ない国に住むことになってしまう。そういうことです。

そして、バングラデシュでこの間、日本人がね、たくさん亡くなりました。
新聞に出てたでしょ?テロリストが入ってきた時に、「私は日本人だ」と「I am Japanese」と叫んで、日本人が、「だから殺さないでくれ」と言ったんですよ。
それは、日本人だと言えば”平和の国の人たちだ私たちの友だちだ”そう理解してもらえるだろうと思ったんですけど、全然そうじゃなかったんですよ。日本人ばっかり、たくさん殺されちゃいましたよ。イタリア人もたくさん殺されました。

ちょっと前の、2015年3月でしたかね?あのチュニジアの博物館で、やっぱり日本人が何人も殺されたんですね。その時、奥さんを亡くされたご主人の、被害者の方がですね。この間報道ステーションで証言していました。その時テロリストは、何と言って入ってきたか?
「Are you japanese?」ひとりひとりに声をかけて「お前は日本人か?」と聞いて日本人を殺したそうですよ。
どういうことですか?
ついこの間までは、「日本人だ」といえば銃口を下げてくれたんです。
日本人は決して人を殺さない。私たちの仲間だ。そう信じてくれてたから。

ところが今は、日本人だと言えば「ああ、あの安倍の国だな」と。
アメリカと一緒に闘う国だなと。
アメリカと一緒に我々を敵にする国だなと。そこの国民だなと。
そういう、戦争ブランドになってしまったんですね。

そしてその被害者の、奥さまを亡くさられた方は、ずっと外務省に訴えたそうです。
「もう危ない」と。「日本人は狙われているんだ」と。
危ないということを言ったけど、外務省はそれをひた隠しにしていました。
内緒なんですよ。不都合な真実ですから。
だから私が、去年の1月に初めて「I am not Abe」と言った瞬間にですね、官房長官の秘書官が抗議してきた。これはよくわかります。いかに、自分たちが危ないことをしているか、よくわかっているからですよ。
それを指摘されたから、「これは危ない、潰さなければいけない」そう考えて、圧力をかけてきたんですね。

ですから、よく考えてください。
裏では、私たちが見えないところでいろんなことが動いています。
気が付かないうちに世界中が日本を見る目、これが変わってしまっています。
日本国憲法の前文、読み返してみてください。
こんなに素晴らしい文章はないですよ。美しい文章はない。
それを、アメリカに押し付けられた憲法だと言って、恥ずかしい憲法だと言っている安倍政権。
そして今、新聞報道によれば、信じられないことに改憲勢力が三分の二に達しようとしていると。そういう勢いだと。どういうことなんでしょう?
今日ここに集まっておられる方々はもちろん、「そんなことは許せない」そういう強い気持ちを持っていられる。そういう方々ばかりだと思います。でもそれじゃ足りません、力が。
私は、この参議院選挙の前までいろんな選挙で、まあ選挙に出てくれって話しもありましたし、応援してくれって話しもたくさん来ましたけど。特定の候補者を応援したことはありませんでした。
だけど、今回はやっぱり特別ですよ。ほんとうに危ない。

EU離脱がね、イギリスで決まりました。
5年前、そんなことが起きるって誰が想像したでしょう?
EU離脱を叫んでいた独立党のファラージ党首に、みんななんて言ってたか?「あいつは人種差別主義者だ。ただの右翼だ」と言って馬鹿にしてたんですよ。そしたら、気が付いてみたら離脱ですよ。
そういうことが起きるんですね。若者は、最後に声をあげて「そんなことしないでくれ」と、「移民排斥なんて止めてくれ」という声をあげたけれど、遅かったんですよ。
ついこの間まで私たちは「憲法9条改正」と叫んでいる人たちを、ただの右翼だと。あるいは排外主義者だというように馬鹿にしていたかもしれません。取るに足りない連中だと思っていたかもしれません。でも、どうですか?
今、ここまで来ましたよ。もうちょっとで改憲かもしれない。
多分言葉巧みにですね、国民投票に持っていくでしょう。
投票率が低ければ、ね、皆さん「まさか9条改正なんて、あるはずがないよ」そう思っておられるかもしれません。
でもイギリスをみれば、何が起きるかわからない。
それが、世界の現実だし日本の現実です。
特に日本においては、正しい報道がされません。正しいことが伝わりません。
皆さんが声をあげてもあげても、なかなか広がっていかない。
だから、本当に危ない時にきています。

でも、最後の最後はやっぱり市民ですよ。
だから僕は三宅さんの応援に来たんですよ。
何故ですか?どんな組織・団体・そんなものの応援も受けない。たった独りで頑張ってる。それは何故ですか?
皆さんを信じてるんですよ、皆さんを。
おひとりおひとりの力を信じているんです。
だからそこらへんのね、あのあんまり他の悪口言いたくありませんけど。
民進党もね、いいこと言ってますよ。憲法改正反対とかね、言いますけど。だけど僕は信じてない。
まあ民進党の中にもいい人はいます。だからそういういい人を選んで応援しますけども。
でも、三宅さんだったら安心ですよ。絶対に嘘つかないから。
今までの実績が示してるじゃないですか。
誰にもこびない、ね。何も怖がらない。
山本太郎さんもそうでした。そうでしたっていうか今もね、そうやってね、います。
今日はちょっとね、来られなくて残念だったんですけど。
でも、三宅さんはもうひとり、国会でね、そういう人が増えるってことですよ、三宅さんが当選すれば。
でね、僕のところにはいろんな情報を持ってきてくれる人がいます。
各新聞社や、あるいはテレビ局が世論調査してます。
ところが三宅さんを入れないんですよ、対象に。
ね?だから支持率が上がってきてるっていうのは見えません、全然。
でもここに、こうやって見てればわかりますよ。どれだけ盛り上がってるのか。
だから今日はテレビ局の人もね、来てるし。
もう無視できなくなってきてるんですよ。
であとね、もう2日しか無いんだけど。だけど、皆さんが本気になれば、思いっきり上がっていけますよ、三宅さんなら。
もうね、多分ね、そういう世論調査やってくれないからわからないけど。やってたら、6人目のところに手が届いていると思うんです。
だからそれを信じて、最後まで諦めないで、ここに居る人だけじゃなくて、今まで関心がなかったかもしれない人に、ぜひ話しをしてください。
今僕が言ったような話しも、ぜひしてあげてください。
何もしなかったら本当にあとで後悔しますよ。
皆さんで何とか、盛り上げて盛り上げて三宅さんを国会に送り出しましょう。
よろしくお願いします。
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この文字起こしは、
以下のツイキャス動画を元に行いました。
http://twitcasting.tv/yamamototaro0/movie/286166222
http://twitcasting.tv/yamamototaro0/movie/286168048

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