12月12日に現代ビジネスに掲載された古賀茂明氏の『リベラルの敗北。やはりデモで政治は動かない~大阪ダブル選と気になる橋下市長の去就』より一部引用します。
今回の選挙では、自民、共産、民主いずれも敗者である。しかし、実は、本当に敗北を喫したのは、リベラル層の市民だと見ることもできる。反安保法制デモでは盛り上がったが、それだけでは政治は変わらないということだ。
4年前から決まっていたこのダブル選挙に、反安倍、反橋下のリベラル票の受け皿となる自前候補を擁立できなかったことが悔やまれる。
橋下市長は、国会前デモに対して、「デモで政治は動かせない。悔しかったら選挙で戦え」という趣旨の発言をしたが、その言葉は正しかった。
リベラルの市民層は、来年の参院選で、他力本願ではなく、自ら信頼できる候補者を立てるしかない。しかも反安保法を唱えるだけでなく「改革」を実行できる候補者でなければ国民の支持は得られない。
今すぐ動かなければ、「100年の後悔」につながるだろう。
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