サンデー毎日に古賀氏インタビューが掲載されました。

サンデー毎日(2015年4月26日号)に古賀氏のインタビューが掲載されました。
(以下、フォーラム4に関連する部分を記事より抜粋させていただきました)

報ステ騒動の真相
独占告白 古賀茂明 次のステージは国政へ
聞き手・ジャーナリスト 鈴木哲夫

(前略)

「改革はするが、戦争はしない」
 今回のような政治とメディアを巡る発言、あるいは「脱原発」発言などがクローズアップされる古賀氏。だが、実際は率直な「政策マン」だ。経産省時代から、「改革」にこだわり、その姿勢が霞が関から忌み嫌われた。

「経産省で私は経済産業政策局にいて、テーマは改革でした。(バブル崩壊後の)1990年代に入ってから日本はダメになり、(歴代政権は)みんな改革と言い出した。でも自民党は口では改革と言っているが、既得権とくっついている。そこで民主党が出てきて政治主導での改革が期待されたが、結局、自民党と同じでダメになった。日本維新の会も出てきたけど、もたもたしていた。そうしたなか、安倍さんが首相となった。しかし、安倍さんは憲法改正や安全保障のほうをやりたい。その環境を作るためには官僚と仲良くしておけばいいと。これでは改革はできません」
―――古賀さんの言う「改革」の具体的な中身とは?
「改革の過程で必ずかわいそうな人が出てくる。でも(国民は)ただ助けてもらおうということはやめなければなりません。たとえば、自分の隣に苦しんでいる人がいる。あの人はまあ自分で何とか頑張れるだろう。でも、この人はどうしても見過ごせない。自分も苦しいが1000円を削ってでもこの人のために使ってもいいと思うかどうかが基準です。そこに政府がやるべきことが出てくる。
たとえば農家のお年寄り。農作物を作っても売れない、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)もある、じゃあ大変かというと息子は一流企業で働いていて、そのお年寄りは兼業農家だった。そこへ農家が大変だと一律にお金を出すのは間違っています。本当に必要な人だけに手厚くするのが改革です。安倍政権は農業にしても中小企業にしても十把一からげということが多い。それはもはやバラマキ。一般市民には普通に頑張ってもらい、それができない人に何をどこまでやれるかが改革です」

古賀氏は、TPPについては国内産業のフォローをすることを条件に賛成の立場だ。自助・公助・共助のメリハリを大切にしているという。こうしたなか、「政界進出によって改革を実現する」と意を固めたようだ。

「安倍自民党は改革をやらないし、タカ派。公明党もそれについて行っている。民主党もバラバラでよく分からない。共産党は戦争はしないが、バラマキ。そこで四つ目の『真の改革はするが、戦争はしない』という“第4のポジション”に政党が必要となると思う。そのスタートが『フォーラム4』という母体です。」

「フォーラム4」とは、同じ基本理念を持った者たちが誰でも参加できるプラットフォームだという。ネット上のサイトで参加を呼びかけ、賛同者は方向感を共有し、それぞれの立場で活動を始めようというのだ。そこから地方議員が生まれ、さらに政党に発展することが期待されているという。(参照http://forum4.jp

「政党を作ると言っても安倍政権は強大で、今作ると言ってもなかなか飛び込んでくる人はいない。そこで、まずはこの第4のポジションに、これだけ賛同者が集まりますよというのを見せたい。こういうサイトができれば、多くの人が“ああそうか、それがないから私たちは選挙で入れるところがなかったんだ”と気づいてくれると思う。
特徴的なのは、賛同者を実名で集めています。市民活動では匿名という人が多いんですけどね。有名人を集めることもわざとやっていません。有名人を集めて選挙するというパターンがありましたが、大抵失敗していますからね。本当は昨年12月ごろに立ち上げたかったのですが、ちょっと遅れてしまった」

「小泉進次郎は勝負に出るべき」
 実名での賛同者は現在1300人に上っている。統一地方選候補者もいる。反戦へ積極提言していた菅原文太氏(故人)の夫人や、現職国会議員では小野次郎参議院議員らが参加。基本理念は「民間でできることは民間に任せる」(官から民へ)、「地方にできることは地方が行う」(地域主権)、「原発は再稼働せず」、「軍事偏重の『積極的軍事主義』ではなく真の平和主義に立脚した外交・安全保障政策」など17項目。細かな政策はこれから古賀氏らメンバーで討議して作り上げていくという。

「安倍政権がやろうとしていることは20年は遅れています。たとえば外交安保。今の世界は、実は憲法の発想が一番ぴったり来る時代なんです。というのは、日本がもはや大国じゃないからです。いくら頑張っても大国や列強国になるのは無理。安倍さんはそれが分かっていない。経済成長も限界がある、中国を上回る軍備増強などできるのか。少子高齢化を乗り越えられるのか。それは無理です。ならば、いかに知恵を出してムダな国防費やムダなお金を出さないでやっていくかというのが政治家の知恵ではないですか。米国と一緒に世界を仕切るとか、せめてイギリスぐらいになろうとかいう発想は、70年代や80年代の経済最盛期なら分かりますけどね。今日本が一番苦しい時に『オレは強いんだぞ』というセンスはどうなんでしょうか。世界には日本文化や自然が大好き、日本の平和主義がいいという人がたくさんいる。そういう人たちを仲間に引き入れるべきです」
―――いずれフォーラム4は発展解消して政党になるとすれば、古賀さん自身は国政出馬しますか。
「僕は政治家はやりたくないんです。岩手県知事、大阪府知事、衆院も参院もみんな断ってきた。一人でどこかの政党に属しても何もできないからです。今イメージしている改革のための第4ポジションの新党ができたとしても、日本を変えるには10年以上かかります。その中心になる若い人を育てて盛り上げる役割を担いたい。僕が出てリスクをとってこそ盛り上がる、という声もあって、困ったなと思っていますが、やっぱりやりたくないかな。家族も反対ですから」(笑)

(後略)

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